雨があがるのを待ちながら
けれども 雨がまだ残っているうちに
濡れた舗道を歩いてみる
風が 雨雲を連れ去るのに合わせて
君の歌が 僕の唇にこだまする
小さな川に架かる 橋の上に立ち
この胸の想いを花束にして あの人に贈るため
虹のリボンをかけようと
太陽が 虹を編むのを待っている
《写真は 「雪の美術館」 音楽堂の2万8千号の天井画・題名「北の空」》
雨があがるのを待ちながら
けれども 雨がまだ残っているうちに
濡れた舗道を歩いてみる
風が 雨雲を連れ去るのに合わせて
君の歌が 僕の唇にこだまする
小さな川に架かる 橋の上に立ち
この胸の想いを花束にして あの人に贈るため
虹のリボンをかけようと
太陽が 虹を編むのを待っている